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ぐぐってあまり引っかからないような何かがあったら書いたりする

FAUCETWO(おうちボルテ用専コン)の静音化と仕様補足

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最新のSDVX用非純正コントローラの、FAUCETWOを買った。
静音化を行えたのでその内容についてと、製品説明の書き方からはいまいち読み取りにくい仕様のちょっとした補足について、これから買う人の参考に書いておきます。

静音化

デフォルトだとかなり打鍵音がうるさい。PHONEXWANよりはるかに音がデカかった。

静音化は、PHOENIXWANと同様のよくある普通の方法でうまく行った。
・ボタン底フェルト貼り付け
・バネにシリコンスプレー
テープやパテ等の追加でさらに静音化することも出来そうだけど、個人的にはこれくらいで十分な気がする。

1. 背面はマグネットで簡単に開くので、各ボタンを外す
(メンテナンス性はかなり良い)
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2. ボタンの底の四隅に、フェルトシートを適当にカットして貼る
→ボタンのバチバチ音が軽減される (LRキーも同様)
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3. バネにシリコンスプレーを吹く
→バネの音が軽減される

4. 元通り組み立て直す(おわり)

仕様の補足

つまみが光学式

つまみは、アーケード筐体や過去のコントローラで使われているロータリーエンコーダではなく、フォトセンサが使われていた。(IIDXの皿方式)
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壊れるまで使ったわけではないけど、センサが非接触式なので、仕組み上おそらくロータリーエンコーダより耐久性が大幅に高くなっている(はず)。
IIDX筐体の皿がシート剥がれ以外で壊れているのは現状一度も見たことがないので、それなりに期待している。

ちなみに、モード切替により、ロータリーエンコーダに換装したとしても認識するらしい。(未確認)

つまみの重さ調整

つまみ調整用のシートが付いており、これを増減することでつまみの調整ができる。
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マニュアルの抜粋 (なお、記載されているURLを見ても現時点では何も書いてない)
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個人的にはデフォルトのままで良いと感じた。

LED

USB-BとUSB-Cの端子がありUSB-Cは給電用になっている。
光る必要が無ければUSB-Cは挿さなくてよいが、USB-Cを挿さなくてもボタンは光る。

USB-Cを繋いだ場合、デフォルトでは(左右逆な気がするが)、上が黄色、左が赤、右が青で光る。色は調整可能。
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キーコンビネーション一覧として公開されている中に、以下のよくわからない項目があった。

  • 左のノブの色を変更します
  • 右のノブの色を変更します
  • 上部LEDのカラーモードを変更します

実際使ってみたら分かったが、ノブの色~の操作は、各つまみを回したタイミングで上部(デフォ黄色発光部分)が光る色の変更で、カラーモードについては上部LEDの色を単色or虹色で切り替える機能だった。ゲーミングデバイス虹色に光りがち。

自分には光る意味が感じられなかったので最終的にUSB-Bしか繋いでいない。

つまみ調整キー

側面真ん中にもボタンがあり、つまみ感度調整に使う。
が、そんな頻繁に調整するものでもない上、デフォルトで既に良い感じなので、このボタンを使うことはほぼない。
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ゲームパッドのキーとしても認識するので、JoyToKeyでEscキーに割り当てておくと、おうちボルテの途中落ち用にちょっと便利になった。

感想とか

SDVXはそんなにガチガチにやっているわけではないけど、DAOボタン60g構成でも特に問題ないように感じた。こだわりが無ければ安い方のボタンでも良いかもしれない。
センサ方式の違いについても、プレイ上一切違和感なく至って普通にプレイできた。無反応や遅れ等もない。

特に何の不満もなく遊べる優秀なコントローラだった。
他製品と値段も大して変わらないので、専コンをこれから買うならこれ一択で良い気がする。