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ぐぐってあまり引っかからないような何かがあったら書いたりする

マスターデュエル クソデッキ紹介:エヴァイユ発禁令ロンゴミアント 【遊戯王Advent Calendar 20日目B】

遊戯王 Advent Calendar 2022 の22日目記事です。


遊戯王マスターデュエルが面白くて十数年ぶりに遊戯王をまた触り始めた。
他のTCGでは到底考えられない手数が1ターンで回り続けるのが常識と化している世紀末バトルが癖になる。

クソデッキについて

先行で何妨害も構える封殺盤面を布くのも大概な気がするけど、その辺はもう皆感覚が麻痺しているのか割とオーソドックスな戦術らしい。
どちらかというとロック系やワンキル系が特に恨まれがちなようだ。

使われてビキビキくる気持ちはとてもよく分かるんだけども、そういうタイプのデッキを自分が使う分には正直結構好きだったりする。
(大昔も図書館エクゾとかグラヴィティバインドロックとかカウントダウンとかを使っていた)

今回は、どう考えても明らかに恨みだけを買うタイプのかなりのクソデッキofクソデッキを、それなりに真面目に調整するという時間の浪費を最近してみたので、その結果を紹介します。

このデッキの動き

  1. 後攻を取り相手がEXデッキから何か出すのを祈る
  2. ひたすらドローしまくる
  3. 途中で引いた《天岩戸》《冥王結界波》で盤面全部返す
  4. 《ナンバーズ・エヴァイユ》《発禁令》を揃える
  5. 無敵の最強モンスター《No.86 H-C ロンゴミアント》が出る
  6. 死ぬまで殴り続けるかデッキ切れを待つ
  7. 勝ち

強み

  • 魔法2枚通したらほぼ勝ち (完全耐性&相手は召喚特殊召喚不可)
  • 《天岩戸》《冥王結界波》によりモンスター依存の制圧は全部貫通する
  • それにより、バックで無効を構えないデッキは対処困難
  • パーツ6枚以外はドローソースとまくり札がほぼ全てのためそこそこの成功率

オールインデッキの割に案外妨害耐性が高く、シンプルながら他デッキではあまり無いタイプのパワーがあり結構刺さってくれる。
天岩戸と左腕の代償が噛み合っている点もうれしい。

強み(クソデッキとしての)

  • クソデッキ性を示すワードとしてよく使いられる「交通事故」「対話拒否」「地雷」「猿」「ソリティア」等の要素を網羅
  • モンスター効果全体無効一点突破のまくりのため、相手の盤面は魔法罠ゾーンの内容と《灰流うらら》の有無以外ほぼ関係なし
  • 死ぬ前にコンボ決めるかどうかだけなのでライフレースほぼ関係なし
  • ひたすらドローだけするタイプのソリティアで見た目的な面白み一切なし
  • 何十ターンもかけて殴り続けるかライブラリアウトという、ロック後はサレンダー待ちの勝ち筋
  • "相手がEXデッキから何か出してくれないと何も出来ない"というあまりに致命的すぎる欠点を、BO1であることを最大限悪用し、轢き逃げでカバー

ヒロイックチャンピオンとか名乗っている癖に、やることは結界像ビート兼コックエクゾみたいな動きなのも陰湿ポイントが非常に高い。

戦績

こんなデッキとはいえどもちゃんと真剣に(?)調整を重ねた結果、ルールと環境の噛み合いのパワーで割と戦えるようになってしまった。

自デッキ/相手デッキ/先手後手/勝敗を最近は手動でスプレッドシートに記録するようにしていた。MTGAやハースストーンとかだと自動トラッカーがあるんだけど、遊戯王にもそういうの欲しいですね。

集計期間:2022/11/8~2022/12/17
合計勝率:52%
プラチナ5~ダイヤ1帯で使用
後攻95%
以下、マッチ数多かったデッキ順上位に対する勝率

デッキ調整中の対戦も含むため、特にふわんはちょい足しのヌメロンで勝ってる試合を含む。(最終構成だともっと勝率低いはず)

一部の致命的なデッキ相手が本当にどうしようもないが、それ以外の相手に対しては(非環境デッキにしては)全体的に割といい数字が出てるように思う。
環境トップのデスピアにはかなり強い一方、2番手のふわんには詰んでいるので、勝率はこの辺の相手バランスにほぼ左右される。

Season10ではこのデッキでダイヤ2までは行けた。(ダイヤ2→1は当時何故かふわんとエルドしかほぼいなくなった時期に遭遇したのでデッキを変えた)
どうしようもないデッキと当たる確率が20%くらいを下回るのであれば、だいたい勝率50%超えを狙える計算になるので、回数を重ね続ければ普通にダイヤ1も狙えたレベルかと思う。私は途中で飽きた。

このデッキをオンライン大会(毎日CS)に持ち込んだこともあったが、何かの間違いかやたら噛み合いが良く連続通り魔に成功してしまい、90人弱くらいの中のベスト8に入るまでは勝ててしまった。
相手には正直すまんかったと思っている。

なお、これを使っていたのは主にミステリアス・ラビリンス実装前だったが、ルーンもラビュリンスもほぼ負け確に近い相手な上今はかなり流行っているので、より厳しい環境に変わってしまった。

※追記:Season15(スプライト環境)ではダイヤ1行けた。


妨害耐性

《ナンバーズ・エヴァイユ》《発禁令》《左腕の代償》のうち、2種類を集めて通したらほぼ勝利となる。
《左腕の代償》はうららを貰うと致命傷になるのでその点だけかなり脆いが、揃ったらそれ以外の手札誘発は何も効かない。
揃うまでのドロー連打中に《ドロール&ロックバード》を貰うのも致命傷だけど、幸い最近はあんまり見ない。

ドロー圧縮極振りのおかげで、超高確率で天岩戸か冥王結界波のどちらかは引けるので、相手は魔法罠ゾーンで魔法無効を構えていないとこちらのコンボの阻止は難しくなる。

超ざっくり確率計算

デッキの性質上、確率上見込める値がおおよその強さにほぼ対応する。後攻しか取らないのでコイン運にもほぼ左右されない。(表で後攻取ると相手がヌメロン警戒で更地エンドしてくる可能性はある)

ほぼ無条件のドローソース分を差し引くと、だいたい22枚デッキに近い状態になる。
ただし、ターン1付きだが2枚引ける《強欲で貪欲な壺》、天岩戸があると打てない《リンクアップル》、先にチキンレースが必要な《疑似空間》、目標ドロー確率が20%に向上する《運命の一枚》があるので、そんなに正確ではない。
《手札抹殺》《打ち出の小槌》《三戦の才》《トップ・シェア》は計算に入れてないので、おそらく実際はもっと良い数字になる気がする。

この時、初期手札6枚から勝利条件が揃う確率は、いろいろ単純化した上でだいたい72%ある。先行のデスピアが烙印融合相当8枚からどれかを40枚から引けるのは70%であることを考えると、かなり高い。
また、天岩戸または結界波を引ける確率も89%あり、コンボ成立と両立する確率は62%ある。

欠陥

数値上はかなり優秀に見えるが、相手がEXデッキから何か出してくれない限りは、どうあがいても成立0%になるというどうしようもない欠陥がある。壁とやってろと言われそうなデッキだが壁相手には勝てない。
《デビル・フランケン》から《虚無幻影羅生悶》を送ったり、天岩戸を《クララ&ルーシカ》にして《シエンの間者》で送る等の自発的な手段もいろいろ考えてみたが、最強のまくり札を捨てるのがかなり痛い上、コンボ成立の条件がより厳しくなってしまうので結局諦めることにした。
デッキの動きの核が相手に完全の行動に依存するのは自分でも正直かなりどうかと思うが、そんなデッキでもBO1だと成立してしまうのであった。

相性

有利

デスピア、鉄獣、シャドール、マリンセス、閃刀姫
ただし、《烙印断罪》《超魔神イド》が入っている構築だと厳しい。

単純に揃えたら勝ち。まくり札すら不要で、うらら以外で特に妨害されずにコンボが成立可能なため無抵抗に近い。
最大勢力だったデスピアに対しての勝率は70%だった。たまたまかもしれないが計算した確率に結構近い。

若干抵抗されるがどうにかなる
  • エンディミオン:天岩戸か冥王結界波を引けるかどうかの勝負。《魔法族の里》置かれたら負け。
  • ドライトロン:天岩戸か冥王結界波を引けるかどうかの勝負。
  • ヴァレット:途中でハンデス展開されると困る。《ヴァレルエンド・ドラゴン》が殴り倒せない上デッキが厚い場合が多いので、強貪で対処札が飛んだら負け。
  • 相剣:プロートス闇宣言で負け。フィールドや通常魔法と合わせて場に2枚超えるので天岩戸は《相剣暗転》をケアできない。
  • アダマシア:《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》搭載型だと負け。《フォッシル・ダイナ パキケファロ》の場合もきつい。
  • スケアクロー:コンボ成立までは容易だが、その後残存盤面からパンプ&貫通&多段攻撃でロンゴミの上から抜かれるリスクがある。
  • 電脳:《電脳堺門-朱雀》で天岩戸を潰される。ハンデス系展開だとさらにきつめ。
  • ヌメロン:《リミッター解除》なしでのリンク召喚エンドをしてくれるか次第の運ゲー。コインに負けると後攻を取られる。
  • サンドラ:《超雷龍-サンダー・ドラゴン》に結界波できないと《左腕の代償》が封じられる。
  • イグニスター:天岩戸がないと《ダンマリ@イグニスター》が邪魔。《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》を倒せないのでデッキ切れを狙うしかない。
きつい
  • 魔術師:《LL-インディペンデント・ナイチンゲール》のワンキル成立で負け。《時空のペンデュラムグラフ》で天岩戸の対処が可能。
  • ふわん:負け。稀に天岩戸ビートで勝てることがある。
  • エルド:ほぼ負け。手下の自害用の《リンクスパイダー》等を誘えればワンチャン。
  • トーカー:各種カウンター罠を構えられるときつい。
  • SPYRAL:《魔封じの芳香》で負け。
  • メタビ:負け
  • ラビュリンス:負け
  • ルーン:負け

勝敗はほぼマッチ成立時点でかなりどちらかに傾いており、プレイングでどうにか出来る範囲は相当狭い。
他のデッキでも相性差はあれど、このデッキでは本当に露骨で単純なデッキ選択じゃんけんみたいなゲーム性になっているので、このデッキを使う限りあんまり面白いデュエルはできない。
動画とか見ながら片手間で回すのには向いていそうだけど、そこまでして回す必要があるのかは疑問である。

カード単体のメモ

《天岩戸》

  • このデッキの真の主役の最強カード。いろいろ他にも試してみたが、召喚権を切る先としてこのカード以上に強いカードは結局見つからなかった。
  • ポン置きするだけでモンスター効果の発動が完全に停止する。冥王結界波と違ってフィールド以外も封じるため手札誘発さえ打てなくなる。
  • ロンゴミ着地後のアタッカーとしてもATK1900が優秀で、アダマシア以外の伏せは大体抜ける。
  • 《無限泡影》が天敵だが、その場合手札に帰らないので相手側にもリスクがある。
  • 毎回手札に戻るが、ロック中の挙動としては相手が対処しにくくなる点で強い。
    • ヌメロン相手の更地睨み合い時に殴り逃げが出来るのも便利。
    • 《発禁令》で宣言することで帰宅しなくなるが、基本的には最終手段にしたほうがよい。
  • 墓穴リスクが有るのでなるべく墓地に送らないようにする。
《左腕の代償》

  • 手札全てと引き換えに任意の魔法をサーチできるカード。《隣の芝刈り》等のサーチ用でたまに見かける。
  • エヴァイユと発禁令は同時に手札に揃っている必要は無いので、引けている片方を発動してからこのカードで残りをサーチするとコンボが成立する。
  • このデッキの影の要で、このカードの存在によりコンボ一点狙いが実用的な確率まで上がった。
    • 2種類3枚ずつから両方を揃えられる確率は22枚デッキでも38%しかない。ここにワイルドカード3枚が加わると72%まで上がる。
  • うららを貰うと手札全ロスだけして終わるという最大の弱点があるが、天岩戸があると安全に通せるのがえらい。
  • 天岩戸を引けずに左腕を捧げる場合は、うららは強貪かテラフォか一時休戦で誘える。
《ナンバーズ・エヴァイユ》→《No.86 H-C ロンゴミアント》


  • 最強の耐性と最強のロック性能を誇る、小学生が考えたようなパワーの最強カード。
    • このデッキでは使えないけど全体除去という最強効果まで付いている。
  • そのままだと毎ターン弱体化するが《発禁令》により素材が固定される。
    • 《発禁令》が引けなかった場合でも、とりあえず出せれば次のターンが返ってくるので、次ターンのトップ解決での3素材固定が一応狙える。
    • なので、エヴァイユでロンゴミ以外を出せるようにしても使う場面は滅多にない。
  • ATK3000で倒せないモンスターが相手の場にあると、相手の盤面を処理できずライフを削れなくなってしまう。
    • 事前に場を一掃してしまうとエヴァイユが打てないという事情もあり、思ったより発生する場面は多い。
    • 実際回してみると分かるが、相手も意外と即サレンダーしてくれないので、泥仕合が始まる。
    • デッキに1枚でもあるカードはいつか引けるので《冥王結界波》+《サンダーボルト》までひたすらドローゴーすれば返せる。
      • ただし、除去した上で殴り切るターン数も必要なため、カードが底に埋まっているとこっちのデッキが尽きるリスクがあったり、そもそも強貪で飛んで成立しない可能性もある。
    • もう一筋の勝ち筋として、相手のデッキが切れるまで待つ手もある。こちらは強貪を発動していたり相手が60枚構成だとほぼ成立しなくなる。(ので次のカードを採用した)
      • 残デッキ数が僅差で負けている場合、《左腕の代償》で手札全部捨ててからの《手札抹殺》で相手のデッキを削る小技がある。
ジャックポット7》

  • デッキ切れで負けなくなるカード。ロンゴミアント着時後の泥仕合時に強い。
    • ただしルーンには効かない。
  • LO勝ちを成立させられるので、完全耐性持ちに対する対処札自体を増やすより勝ち筋の幅がちょっとだけ広がる。
  • また、デッキ内に存在している事実だけで、ロンゴミ後の詰ませ方の検討時に自デッキ内の残カード全てを使えるようになる。
  • このカードが強貪で飛んだ場合は諦める。
  • 《執念の剣》だと天岩戸の打点アップしつつ帰還処理で自分にドローロック出来るが、対応する誘発が相手デッキに1枚でも入っているとLO負けするのでやめた。
  • 《遺言の仮面》でもよいが、こっちのほうがインクの染みが多い分、相手視点だと意味不明のカード感が増すかもしれない。
  • カウンターを構えないデッキであっても、無限泡影の軸を合わせるという妨害手段が存在するので注意すること。
    • 効果無効出来なかった場合は縦軸無効が発生しないという裁定があるので、ロンゴミ単騎で発動すると泡影ケアが可能。

要検討カード

《トップ・シェア》
成立すれば強い。1ドローが大量にあるので決まりやすいが、腐る場面もそれなりにあるので悩ましい。0枚積みと1枚積みを何往復もしているし2積みもありな気もする。
《打ち出の小槌》
もう一枚あっても良いかもしれない。
《星の金貨》
引き直したい手札が2枚以下なら、デッキに戻さない分打ち出の小槌より強いかもしれない。手札抹殺とのコンボで相手デッキ削りにも使える。
《三戦の才》
強いんだけど《天岩戸》との噛み合いが悪い。
《リンクアップル》
強いんだけど《天岩戸》との噛み合いが悪い。これを抜くと《ナンバーズ・エヴァイユ》用のEXデッキ消費が10から5に減るので、7アーゼウスやラビオンヌメロン等の他ルートを積めるようになる。
《手札抹殺》
《打ち出の小槌》と違い不要牌をデッキに戻さないのが強く、LO狙い時に相手デッキを6枚程度削れるのも便利。ただ、エヴァイユも発禁例も引けていない状態かつ《左腕の代償》は引いている場合に片方が腐るのが若干不便。
《強欲で貪欲な壺》
2枚目を引いても実質1ドロー換算にはなるためドロー観点では3積みでも良い。ただ、エヴァイユ殴りで処理できない盤面時の処理札が飛ぶ可能性があるので2積みも有りかもしれない。
《擬似空間》
チキンレース》がないと腐る。2枚積みは有りなような無しなような微妙なライン。
《サンダー・ボルト》
成立前に1妨害踏むか、ロンゴミパンチで抜けない生物の処理に使える。便利なんだけど無くても済むっちゃ済む。
壊獣
確実に1妨害踏めて完全耐性も処理できるが、処理しすぎてエヴァイユが打てない場合があるのと、いざという時に左腕でサーチできないのが悩ましいところ。
《ドン・サウザンドの契約》
ドローとしては便利だが天岩戸が使いづらくなる欠点がある。
ジャックポット7》
ロンゴミ成立した時点で諦める人が多かった場合は入れなくてもよい。

不採用カード

《増殖するG》
初手に無いと腐るので33%しか役に立たない。相手が3積みのうららを引いてる確率も33%あり、指名者込6枚入っている場合には58%引いてるので、通れば強いがちゃんと通る確率は思ったより低い。
ヌメロン
強いし別の勝ち筋が出来るのでかなり有り寄りだったが、天岩戸との噛み合いが悪いので、今回はコンボ極振りに倒して捨てた。《一時休戦》+《鎖龍蛇-スカルデット》や、《メガトンゲイル》で天岩戸を引くまで粘り《アクセスコード・トーカー》にして自害が可能だったりしていろいろと便利ではある。《テラ・フォーミング》《左腕の代償》から引けるため最小2枚だけの搭載でも結構使える。
《No.59 背反の料理人》+シャーク素材
時間稼ぎで大量ドロー出来るのが利点。誘発に弱くコックからロンゴミに切り替える際に隙があるのが弱かった。決まれば強いがこれ狙うなら最初からエクゾやカウントダウンの方が向いている気がする。
《運命のドロー》
発動までは余裕なんだけど、必要な制約が重すぎる割に1/3の確率しか得られないので使いづらかった。
《EMポップアップ》
2枚目の《手札抹殺》になるんだけど、《チキンレース》を全力で連打するせいでライフコストが重すぎてちょくちょく腐る。《打ち出の小槌》で妥協した。
《手札断殺》
相手の手札が足りないと使えないのが不便だった。
《閃刀起動-エンゲージ》
条件達成は容易な上おまけの閃刀魔法も強力で悪くないんだけど、天岩戸を出すと死に札になるので、天岩戸に寄せる構成にした。
《墓穴の道連れ》
うららチェックに一見便利そうだが、既に《左腕の代償》を引いていると使えず、一番使いたい場面で不便なので不採用。手札を消費すると《左腕の代償》コストが不足するリスクもある。
《トゥーンのもくじ》+トゥーン何か1枚
圧縮率が最高な上、ついでにサイバードラゴンでEXゾーンの耐性持ちを吸えるが、そうするとエヴァイユが撃てなくなる場面が多いのがちょっと困る。ドロソではないので事故率も上がる。

おわり

改善アイディアとかあれば教えてください。

環境デッキは構築例やプレイング等情報も多く、レシピをコピーしてざっと弄ったら戦えてしまうんだけど、クソデッキとなるとそうもいかず、ある程度自力で独自の試行錯誤を重ねないとならない。
ただ、クソデッキをいろいろ調整していくその過程も結構面白く、環境デッキじゃ見ない珍しいカードの発見もあるので、全力でやる程でもないけど遊び方の一つとしては意外とおすすめです。
※対戦相手側の面白さは考慮しないものとする



遊戯王(Bサイド) Advent Calendar 2022 の22日目でした。

明日の記事は


です。